建物診断について①
建物診断
人間ですと、定期的に実施します。では建物ではどうですか?やはり必要です。
診断は目視による診断と機械を使用する診断に大別されます。
目視に関しては、人の目による検査・各種簡易器具を使用した打診診断による検査になります。
機械診断は、上記診断に+して、コンクリートの中(人間で言う肉・骨の部分)の状態を検査致します。
今回は、その様子をご紹介致します。
ドリルを使用して、コンクリートに孔をあけます。
採取したコンクリートにフェノールフタレイン液を噴霧します。
近接写真
溶液を噴霧し紫色になっている部分は健全箇所になります。
色が変わっていない部分は【中世化】現象が起きている箇所です。
ここで、コンクリートの中世化について簡単にご説明致します。
①鉄筋コンクリートのコンクリート主成分はアルカリ性である。
②鉄筋コンクリート中にある鉄筋はそのアルカリ性に拘束されていて錆びない。
③大気中にある二酸炭素がコンクリート表面上から内部に侵入する。
④コンクリート表面上に現れた亀裂等から二酸化炭素が侵入する。
③・④の理由により、強いアルカリ性で保たれていたコンクリートが二酸化炭素により、そのアルカリ性が除々に失われていく現象=中世化現象
■コンクリートが中世化すると、内部鉄筋が錆びやすくなり、錆びた事によって膨張し、コンクリートを押し出す現象等の不具合が生じます。
以上、掻い摘んで説明しましたが、簡単に言うと、このような現象です。
ご自分が住まわれてます、マンション【建物診断】は実施していますでしょうか?
再度、確認して下さい。コンクリートは着々に劣化をしております。
建物の健康診断を受けてないマンション様がありましたら、是非、当社にご用命下さい。
建物の調査・診断のエキスパート 【建築仕上診断技術者 ビルディングドクター】が多数、在籍しておりますのでご用命下さい。
BELCA ホームページhttp://www.belca.or.jp/
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