その他のお知らせ: 2008年
本年9月より実施しました、汐見台14-1外壁その他修繕工事が無事、完了し12月13日に竣工パーティを管理組合様が開催し、理事長様より感謝状を頂きました。
本当のお付き合いは、引き渡した後のアフターメンテナンスをしっかりやる事ですから、これからも宜しく御願い致します。
当社では、毎月1回現場担当者及び営業担当者を対象に勉強会を実施しております。テーマーはその月々で新工法の説明をメーカーさんへ依頼したり、安全であったり、マンション居住者さまへのマナー教育であったり様々です。
8月度の勉強会は8月5日に開催しました。テーマは安全書類です。建築業法等の解説等を致しました。
こういった勉強会は、社員の能力開発向上の意味があり、非常に大事と当社は考えております。
毎年恒例の社員旅行に7月10日から一泊二日の強行軍にて北海道に行って参りました。
日頃の疲れを癒やすと共に、これからの仕事に英気を養いました。
二条市場の散策風景
ジンギスカン
ニッカウイスキー工場にて
8月1日(金)に株式会社大和と安全衛生栄和会の合同で安全推進大会を実施致しました。当社社員と協力業者90名以上の参加者にて無事故・無災害を誓いました。
通常、安全推進大会は全国安全週間前月の6月に実施する事が多いのですが、当社は9月より多数の物件が始まりますので、その前月の8月に実施しております。
当社社長が『耐震強度や食品産地の偽装などあってはならないことが相次いで起こっている。顧客の信頼を得るには長いプロセスが必要だが、信用を無くすのは一瞬だということを肝に銘じて欲しい』と述べた。
施工物件レポートで報告させて頂いた【中銀世田谷マンシオン】において、サッシの改修工事を実施致します。今回の使用はサッシカバー工法といって、既存の枠はそのままで(コンクリートに埋め込まれている枠を取り除かない)新規の枠を文字通り、カバー(被せる)し、新たな障子を取り付ける工事を実施致します。本工事は9月に入ってから実施するのですが、今回、仕上がり感等を確認するため管理員室の試験施工を実施致しました。
大規模修繕工事の豆知識として、ちょこちょこ更新していくコーナーです。第1回の豆知識はタイルの事をご紹介致します。
いまや、大半のマンション・ビルの外装に用いられておるタイルですが、修繕工事にあたって、浮きや亀裂の補修の際、新たに張るタイルは、どこにあるのでしょうか?新築時に余ったタイルを大量にストックしてあるマンション・ビルというのはあまりありません。そのようなスペースもないでしょうから。また、外装に用いているタイルの殆どは、そのマンション・ビルの為だけに作成した特注タイルで、既製品ではありません。似通ったタイルを見つけて、張り替えて、足場解体後の外壁を見て、あ~っと思ってしまうのは私だけではありません。
修繕時は、既存のタイルをタイル工場に送って、特注のタイルを作成するのが、今の一般的なやりかたです。ここで難しいのは、タイルは窯で【焼く】製品で、材料の配合等で、ズバリ・全く同じタイルが出来るか否かは、釜を開けてみるまで判らないのです。困ったことですが、現状の技術としては難しいという釜元の話です。上の写真は今年の秋から始まる物件のタイルになりますが、同じように見えて、若干、濃淡があります。何度か手直しを加えて、発注者様に承認を受けてから本生産となります。タイルのサンプルと本生産まで掛かる時間は約2ヶ月間掛かりますので、9月から始まる工事でも、6月・7月からこういった準備をしなければなりません。お客様にご納得のいく仕上げにしなければなりませんので、こういう苦労は幾らでもしたいですね。
建物診断
人間ですと、定期的に実施します。では建物ではどうですか?やはり必要です。
診断は目視による診断と機械を使用する診断に大別されます。
目視に関しては、人の目による検査・各種簡易器具を使用した打診診断による検査になります。
機械診断は、上記診断に+して、コンクリートの中(人間で言う肉・骨の部分)の状態を検査致します。
今回は、その様子をご紹介致します。
ドリルを使用して、コンクリートに孔をあけます。
採取したコンクリートにフェノールフタレイン液を噴霧します。
近接写真
溶液を噴霧し紫色になっている部分は健全箇所になります。
色が変わっていない部分は【中世化】現象が起きている箇所です。
ここで、コンクリートの中世化について簡単にご説明致します。
①鉄筋コンクリートのコンクリート主成分はアルカリ性である。
②鉄筋コンクリート中にある鉄筋はそのアルカリ性に拘束されていて錆びない。
③大気中にある二酸炭素がコンクリート表面上から内部に侵入する。
④コンクリート表面上に現れた亀裂等から二酸化炭素が侵入する。
③・④の理由により、強いアルカリ性で保たれていたコンクリートが二酸化炭素により、そのアルカリ性が除々に失われていく現象=中世化現象
■コンクリートが中世化すると、内部鉄筋が錆びやすくなり、錆びた事によって膨張し、コンクリートを押し出す現象等の不具合が生じます。
以上、掻い摘んで説明しましたが、簡単に言うと、このような現象です。
ご自分が住まわれてます、マンション【建物診断】は実施していますでしょうか?
再度、確認して下さい。コンクリートは着々に劣化をしております。
建物の健康診断を受けてないマンション様がありましたら、是非、当社にご用命下さい。
建物の調査・診断のエキスパート 【建築仕上診断技術者 ビルディングドクター】が多数、在籍しておりますのでご用命下さい。
BELCA ホームページhttp://www.belca.or.jp/
建築仕上診断技術者主催団体
マンションの玄関扉。
長く使っていれば、やはり不具合が生じます。
開閉不良であったり、扉表層のシート張りが劣化したり
挙句の果てに扉が開かなくなったり。症状は様々ですが
15年から20年を目処に交換するマンションさんが増えております。
工法は大きく分けて3つあります
① カバー工法
既存の枠を残して、既存枠に新規枠を被せて、新たに扉を交換する方法
若干、扉の開口が狭くなる。
② インフィット工法
既存枠を再利用し扉のみを交換する工法
③ 枠引き抜き工法
長年使用し、変形をした枠ごと、コンクリートから引き抜き、耐震枠を設置し
新たに扉を交換する工法。
今回、当社で現在、施工中の物件において③の枠引き抜き工法を採用している物件がありますのでご案内致します。
新規枠設置状況
耐震枠を採用しており、面内変形+局部変形対応により
地震時でもドアの開放が可能です。
施工後
外壁剥落
何か物騒な響きですけど、この写真にあるように
コンクリートで建築された全ての建物にその危険性
はあります。マンションの様に、長期修繕計画書を基に
計画修繕を立てていても、修繕周期前に不具合が生じれば
このような事が起こりえます。
この写真のコンクリート破片は9階の高さから落下しました。
幸いにして、歩行者が居ない時間帯に落下したと思われ
人的災害は免れましたが、ゾッとする写真です。
建物所有者は、建物に対して維持保全をする義務があり
万が一、その所有する建造物が起因とする損害があった場合は
責任を負うことになります。
早めの点検をお勧め致します。
当社は、建物点検・診断のエキスパートの建築仕上診断技術者
がおりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。
http://www.belca.or.jp/ (BELCAホームページ)
建築仕上診断技術者主催団体
新聞やネットでも多々取り上げられておりましたが
横浜市港北区にある『豊栄綱島マンション』において耐震補強工事が完了しました。
こちらの物件は1974年に竣工しており、いわゆる新耐震基準導入以前のマンションでありました。
構造的に見ても1階部分がピロティ形式になっており、耐震性に問題がある構造でした。
改修費用の資金計画
横浜市補助金 1億3000万円
借入金 1億5000万円
修繕積立金 1億1000万円
合 計 3億9000万円
こういった耐震補強工事の分譲マンションにおいての難しさは、やはり区分所有者の合意形成です。
区分所有法によると、4分の3以上の賛成議決が必要ですので、マンションの特性や区分所有者の
意向・年齢等で温度差が生じて、中々、合意形成を取るのが難しいと言われております。
こちらの管理組合は準備期間を含めて10年の歳月が必要だったとの事でした。
このマンション様の理事会さんは大変苦労をされたと思います。![]()
