大和の大規模修繕コラム

どう防いだらいい? 大規模修繕後のトラブル

  • 2020/4/22
  • カテゴリ: トラブル

大規模修繕後、すぐにトラブルが起きてしまうことも?

どう防いだらいい? 大規模修繕後のトラブル

大規模修繕工事は多額の費用をかけて行うこともあり、その耐久性は10年を目安としています。そのため、本来であればわずか数年でトラブルが発生するようなことは、あってはならないはずです。しかし、補修や洗浄、下地処理の甘さから雨漏りやヒビ割れが起きてしまうリスクはゼロではありません。そこで今回は、大規模修繕後で起きやすいトラブルや、そのトラブルを防ぐための注意点についてお伝えします。

大規模修繕後に起こりがちなトラブルとは?

大規模修繕は、外壁、屋上、廊下・階段・バルコニーなどの共有部分などマンション全体の修繕を行うものです。しかも、それぞれの場所により、防水、塗装、補修、改修など修繕の種類も異なります。

そのため、点検を怠ったり、処理が不十分であったりといったことから、引き渡し後すぐにトラブルが発生することは、実はそれほど珍しいことではありません。具体的には次のようなトラブルが多く発生します。

雨漏り

屋上の防水工事をした際に下地処理が甘いと、雨水が侵入し、雨漏りが発生します。

ヒビ割れ

外壁補修が十分に行われていないと、貼り替えたタイルが剥がれてしまうことがあります。その場合、ヒビ割れていた部分がまたすぐにヒビ割れてしまうことも。

塗装剥げ

通常、外壁塗装は3度塗りをしなくて十分な耐用年数を保てません。それが2度塗りしかされていないと、5年も持たずに剥げてしまうといったこともよく起こります。

こうしたことが起こる原因の多くは施工会社にあります。しかし、まれに修繕積立金が不足していて、十分な工事ができないことから、短期間でトラブルが発生してしまうこともあるようです。

大規模修繕後のトラブルを防ぐ方法とは?

先程ご説明したように、大規模修繕後に起こるトラブルの原因は、多くの場合施工会社にあります。そうした事態を防ぐためには、工事作業管理を徹底しましょう。

まずは、ひとつの工程が終わるたびに管理者が仕上がり具合をしっかりとチェック。全体の工事が終わってからはじめてチェックをする――といったことは避けてください。また、足場の解体を行うタイミングで、完成検査を実施することも忘れてはなりません。

定期的にチェックを行う施工会社を選んでトラブル軽減へ

どう防いだらいい? 大規模修繕後のトラブル

大規模修繕後のトラブルを最小限の抑えるには、しっかりとした工事を行う施工会社を選びましょう。「大規模修繕工事を行ったあと、数年ごとに定期点検を行ってくれる」施工会社を選ぶことが、トラブル防止の第一歩と言えます。

また、万が一の漏水に備え、瑕疵保険に入っているかどうかも施工会社選びの基準となります。これは施工会社が加入する保険なので、施工会社を選ぶ際は保険加入や修繕後の定期点検の有無を確認することを忘れずにチェックしてください。

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